婚活のSQ(社会的指数)~婚活コミュニケーション~
ひと雨ごとに春が深まってきますね!お出かけに良い季節です。
さてみなさんはSQ(Social Intelligence Quotient)をご存知ですか?
SQとは対人能力や社交性の高さを表す指数のことで、「生き方の知能指数」とも言われています。
簡単にいえばコミュニケーション能力のことで、
「人と上手に関わりながら社会で生きていけるための大切な筋肉」のことです。
例えばIQは知能指数、EQは感情や心の知能指数として知られていますが、
SQはアメリカの心理学者ダニエル・ゴールマンが発表した概念で、
EQを土台にして人との関わりという能力をプラスしたものです。
このSQ今は子育てや人間関係改善などビジネススキルとして多くの人々が活用しています。
ではSQが低いとどうなるかを簡単に説明すると、
共感力が低く相手の気持ちを理解できない。
周囲の人と信頼関係をなかなか築けない。
自己肯定感が低い。強い孤独感を覚える。などがあります。
そこで私なりに婚活SQポイントを考えてみました。
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【婚活のSQ(社会的指数)チェック】
1,笑顔で会話ができる
2.自分の気持ちを表情や言葉でうまく表現できる
3.素直に人の話を聞き、受容性がある
4.人の気持ちに立って考えられる
5.誉め言葉を気持ちよく受け取れるが、謙虚さもある
6.努力することと、達成する喜びを知っている
7.家族を大切にする
8.一人で抱え込まずに、上手に人を頼れる
9.常識があり、善悪の区別が身についている
10.夢や目標があり、未来に対して前向きである
©Masami. Ohira
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いかがですか?10のうち、いくつクリアしていますか?
こうしてみると婚活と狭い範囲で考えるのではなく、
仕事やプライベートどこでも必要な能力かもしれません。
SQの高い人は「お互いを尊重できる人」と言い換えることができるのだそうです。
そこですぐ取り入れられるポイントをご紹介します。
- アイコンタクトをする
見詰め過ぎは良くないですが、アイコンタクトは「共感」への芽生えです。
目を見て話してくれるだけで相手は信頼感と共感を得ます。
男性が緊張したり恥ずかしいなどで下に視線がいくと、
胸元に視線が行っているように感じる女性が多いので、気を付けてくださいね。
- 表情豊かに接する
お見合いでは特に、嬉しい、楽しいを意識しましょう。
もし感情を顔に出すのが苦手な人がいたら、顔の筋肉だけでも笑いましょう。
頬の筋肉がアップすることでどうやら脳は「楽しい」と判断するようで、顔の表情が和らぎます。
私はあまり笑えそうにない時は、
ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」を脳内でリフレインさせています。
3、言葉でも感情を表現してみる
日本人は察するのが得意ですが、婚活では察する文化は必要がありません。
言葉で相手に伝える努力をしましょう。「今日は楽しかった」「とても嬉しい」
「会えて良かった」「とても美味しかった」「笑顔素敵ですね」
こうした好意的な言葉かけをされてイヤな気持ちになる人はいないでしょう。
日頃から表情や言葉での表現が慣れていない人は婚活SQをアップする意識してやってください。
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相手と自分は育った環境も考え方も思考法も違います。
自分の考えが相手と違った時に、相手が不快に感じないように伝える能力も必要ですね。
SQを高めるにはリアルな交流に勝るものはありません。
どうすれば良いか分からなくなった時は、一人で抱え込まずに、上手に人を頼ることも大切です。
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