婚活の気になるデータ 36.8%の法則

アナウンサー、色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。

今日は興味深い数字がありますので、ご紹介します。

仮に10人の相手とお見合いをする機会があったとして、何人目の相手を選択するのがベストか?

数学者のマーチン・ガードナーが解明した「36.8%の法則」と呼ばれるものがあるのだそうです。

これによると、お見合い相手が10人の場合は、全体の3.68人を超えないうちはお見合いを続け、
そのあとは、「それまで会った3人の中でいちばん良かった人」を基準として、
4人目以降で前の3人を上回った相手こそがベストな相手である可能性が高い、というデータです。

しかもこれは婚活に限らずに、就職試験でも同様なのだそうです。

コラムニストの荒川和久氏が詳しく記事を書かれていますので、興味がある方はぜひそちらをお読みください。

では実際の結婚相談所のお見合いとして、会員の方やカウンセラーの実感はいかがでしょうか?

確かにお見合い3人目くらいまでは様子見をして、その後4人目あたりからそれまでの方を含めて真剣に比較検討に入る、、、
こうした方が多い印象がありますね。

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次に相談にいらっしゃる方から良く受ける質問として、

「みなさま、何回くらいお見合いをされるのでしょうか」があります。

なかなか個人差があるので、いつも答えにくい数字ではあるのですが、
以下を参考にして頂ければと思います。

日本結婚相談所連盟は毎年「成婚白書」を発表していますが、
私が携わっている企業から導き出した私見の数字です。一定の目安にして頂ければ幸いです。
※あくまで平均ですので、活動期間や個人によってそれぞれ状況が違うことをご理解ください。

成婚者の平均お見合い数(関東:年代別前半~後半の数値)

女性       男性

20代 10-13   5-12

30代 17-20   18-24

40代 17-20   26

50代 10-14   24-28

60代 16     22

下記にいくつかのポイントをまとめました!

1,関東の会員は全国平均より活動が活発→お見合い数多い

2,男性の方が女性よりお見合い数多い

3,男女ともに35歳-45歳のお見合い数が最も多い

4,20代は10回前後で成婚

5,退会者、休会者はお見合いの数が少ない

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以上ですが、一方でお見合い数という平均値に振り回されてはいけないとも思っています。

あくまで目安ですが、先ほどの36.8%という数字はなかなか信ぴょう性がありそうです。

婚活だけでなく何かを決める時に3つは見てみたい!4つ目以降でどうするか決めやすいというのはなるほどですね。

たくさんの人に会えば良いということでもなさそうです。